会長挨拶
会長挨拶

2022-2023年度 会長 島谷 治郎
「奉仕の理想を大切に、SDGsを考えよう」
富山みらいロータリークラブは創立25周年を経て、今年度で26年目になります。10周年、20周年と年々飛躍し、現在は本当に活力あるクラブに成長しました。
人間でいえば立派な社会人である節目の25周年を通過して、当クラブは富山の中核的なロータリークラブとして一層成熟し発展していくと考えています。
ロータリークラブは「奉仕の理想」という共通の理念のもと、様々な職業の人が集まり、多様な意見や価値観を大切にする異業種交流の場、プラットホームだと思います。
大人のロータリークラブとして例会や委員会活動の基本を大切にして、誰もが参加しやすい、今まで以上にロータリーというプラットホームを魅力あるものにしたいと考えます。
さて、100年以上前からのロータリーの奉仕の理念は、混沌とした現在では一層輝きを増しています。昨今盛んに言われているSDGsは奉仕の理念を前提にした行動基準、活動ともいえるでしょう。ロータリーはSDGsのずっと先を行っているといっても過言ではないでしょう。
ただ、SDGsの視点から見れば、地球温暖化、海洋汚染など環境問題は喫緊の課題になっておりますし、ジェンダーの平等、子供の教育など取り組むべき具体的な課題が多くあります。
今年度は、これまでの活動を継続し、大切にしますが、それと同時に、SDGsの理解を深め、個人や職場、ロータリーで何ができるか、検討し実践する年度にしたいと思っております。
また、新型コロナやカーボンゼロの問題など国際的な連携がこれまで以上に重要性が増しています。形態にこだわらずに、海外のクラブとの交流も探っていきたいと思います。